好奇心旺盛なOLの備忘録

いろいろやりたいけど新しいこと思いつく度にその時頭にあったものを一つずつ忘れていくOLによる備忘録です

実家の片付け方について

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突然ですがポークは実家住みです。
そして、母が捨てられない人なために家中が結構な散らかり具合です。

そんな実家を片付けたいと思い立ちました。

現在の状況

リビング
・数十年分のいろんな請求書がリビングテーブルの下の棚に押し込まれている
・ソファには着たのか着ていないのかわからない服塚が形成されている
・窓際には何セットものティッシュの在庫
・テレビボードには診察券や謎の置物の山
・たくさん物が置いてあるために拭き掃除ができずにほこりのこびりついた↑のテレビボード
・服置きとしてしか使用されていないロデオマシーン


食卓
・1/3のスペースが調味料等で埋められている
・上からぶら下がっているライトのかさにほこりがこびりついている
・いすには服が常に数種類かけられている


和室
・父のPCやらそれに付随する説明書であふれかえっている
・私以外の家族の服がおっきな棚にあふれんばかりに収納されている
・1年中出しっぱなしのストーブ



ざっと書き出すだけでもこんな感じです。


ただ小さいころからこんな状況なので、良くも悪くもこの状況に「慣れる」んですね。
ポークは幸運なことに、この状況はおかしいということに気がつきました。つい先日ですが。

そこでまず自分の部屋の不用品をここ半年で捨てまくりました。
自分の部屋だけはきれいになり、次は上でも書いた共用スペースです。


共用スペースを掃除するにあたって、そこにある物の所有権が自分にないんですよね。
明らかにいらないものでも、「使うから置いといて」と言ってテーブル下に突っ込むのです。
おそらくそのままにしておくとまた数年そこに置いたままでしょう。
というかそいつのいるべき場所はそこじゃない。
使うのであればクリーニングに出すなり手洗いするなりして
クローゼットにいるべきものであって。

テーブル下に突っ込む、というのは
「臭いものにふたをする」というか「現状考えることを放棄している」んですよね。
テーブル下に突っ込んである請求書達もそうです。
使うか使わないか今は判断出来ない→とりあえず置いておこう

この思考でテーブル下は魔窟です。

これからの対策

今の物の多さでは整理整頓どころではありません。
いろんな掃除本を読みましたが、まずは「捨てる」ことを目標にやっていきます。


親が掃除して捨てる気になってくれるのが一番いいと思うのですが
数十年その気がおきなかったのにさあ!!今!!というのは難しいと思います。
そこに私が「掃除!!捨てて!!!!」と喚いても正直うっとおしいと思います。
私が逆の立場でもうっとおしいです。


そこで私が考えた作戦がこちら↓↓

人(親)に掃除(捨てる)気にさせる方法

自分が掃除している姿を見せる

さすがに人がリビングでくつろいでるときにこれみよがしにテレビの前でごそごそするような
イヤミな真似はしませんが、ふと「あ、ここ綺麗になってる」「掃除してくれたのかな」と
気づいたときに何か感じてくれればいいな…と。

何かの掃除本で見ましたが、はさみをごそごそ探しているときに、すっと整頓されている棚から
出すことによって「整頓して物の位置がわかるっていいな」と思ってくれればいいなと思います。

掃除本を見せる

この作戦は実践しました。
ちなみにかの有名な「フランス人は10着しか服を持たない」と「団捨理のすすめ」です。


が。

「字ばっかやし嫌や~」とそのまま突っ返されました…。


ちなみに母は普通の人よりは活字を読むタイプですが、おそらく自分の興味ない
むしろ嫌いな掃除、捨てというジャンルの本だったので興味を示さなかったんだろうな。

今回活字でだめだったので今度は漫画の掃除本をすすめてみようと思います。
今めぼしをつけているのはゆるりまいさんの「なんにもないくらし」です。
(ちなみに私はゆるりまいさんのブログで捨てる気になりました…)



もちろん実家が汚いというのは私にも責任があると思います。
「できる人がやる」ということで私がメインに動いて、少しずつ、家族が協力してくれるようになるとうれしいです。